感情的な安定は知性の向上にもつながる

赤ちゃんは生まれたその瞬間からお母さんの愛情を必要としています。渇望といっても良いかもしれません。幼児期に親から受ける愛情の程度は、その子どもの笑顔を浮かべる程度、感情面での発育、コミュニケーションの技術を習得する意欲に影響を与えると言われています。ある医科大学の学長は「発達期にある子どもは母親との親密な関係を持つべきである。子どもの他人に対する態度は、母親との関係によって3歳から5歳までに決定する。幼い子どもは母親の暖かさや愛情を経験する必要がある。そうした経験のない子どもは成長してから対人関係が不安定で、人々と容易に付き合うことができない」と述べました。乳児期はもちろんのこと、3歳から5歳までの母親との関係がどれほど重要かがよく分かりますね。知性や学力も結局は感情が安定していないとなかなか伸びづらいものです。ですから、幼児期は子どもが将来にわたって感情的に安定した人間になるためにとても大切な時期なのです。