何故、幼児教育の無償化が注目されているのか

最近、幼児教育の無償化についてよくニュースで取り上げられています。これは現在の政権の目玉政策のひとつのようです。先月、国会で行われた施政方針演説の中でも、子どもたちの未来が家庭の経済事情に左右されないように、ということで幼児教育の無償化に取り組む必要性が話されました。つまり、言い換えれば幼児期の教育の差がそのまま子どもの学力に結びつき、そしてその学力の格差が大人になったときの経済格差につながっていくことが危惧されているということです。将来の経済格差が実は幼児期に始まっているということを考えると、幼児教育がいかに重要かがわかるのではないでしょうか。幼児教育というのは実際には学力というよりはむしろ、健全な心や体力、そして同時に物事を考える力を培うためのものです。健全な心や考え方が幼い頃に基礎として身についている子どもは、就学後も友達と仲良くする、先生に敬意を払って接することができ、結果、先生にとっても親切に教えてあげたいと思える子どもになるのです。